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紀州梅まだい

岩谷水産の魚 – 紀州梅まだい

Kishu Umemadai

梅酢エキスと黒潮の恵みで育てた、
岩谷水産を象徴する魚「紀州梅まだい」

「梅酢エキス」を配合した、自社独自の飼料を与え育てる事で、身質が向上し、病気に強い健康な真鯛の養殖に成功しております。生産履歴を明確化し、薬品を一切使用せずに成育した「安心安全な真鯛」です。
紀州梅まだいは、近年メディア等で取り上げられている、地域産品を用いた「フルーツ魚」の先駆けとして、平成14年に養殖を開始し、平成17年に「紀州梅まだい生産組合」を発足しました。
養殖開始から20年以上の歴史があり、和歌山県の優良推奨県産品「プレミア和歌山」に認定されております。和歌山県を代表するブランド真鯛として、国内外への百貨店・ホテル・料亭・レストラン・スーパー等を中心に出荷しております。

厳格な出荷基準を設けて、
１尾ずつ丁寧に育てております

「紀州梅まだい生産組合」の規約において、高品質を保ち、組合が定める一定基準の審査を合格した魚のみを販売する事を義務付けております。ブランドの信用を保つため、紀州梅まだいの出荷時に毎回審査を行っており、すべてを目視で、姿・形を厳正にチェックする事、さらには出荷前に数尾を抽出し、食味を確かめております。また出荷サイズについても、通常の養殖真鯛は、1.5㎏サイズで出荷するのが主流ですが、真鯛本来の美味しさを提供するために、紀州梅まだいは「2㎏」を基本的な出荷サイズとしております。また、真鯛にストレスがかからないように、1イケスあたりの真鯛の収容数を少なく設定しております。

紀州梅まだいの特徴

「紀州梅まだい」と商標登録し、平成14年より養殖とブランド化の推進活動を精力的に行っております。
和歌山県農林水産総合技術センター水産試験場に、梅酢エキス配合飼料の給餌効果について、詳細な試験を委託ました。紀州梅まだいの身質・肉質の良さ・抗病性等、様々な試験を実施した結果、驚くほど高い健康効果が実証されました。

安心安全で美味しい真鯛

良質な脂が乗った白身は、甘みが豊かで食感が良く、鮮度持ちに優れた特徴を有しております。養殖魚独特の臭みがなく、お刺身だけではなく焼きや蒸しでも美味しくいただけます。皮面を軽くあぶると、香ばしさが増し、真鯛の旨味をさらに引き出され、食欲を掻き立てます。

無投薬で育てております

抗病性の試験においては、通常の養殖真鯛よりも約2倍の免疫力がある事が判明しました。抗生物質等の薬品に頼らない安心・安全で美味しい真鯛の養殖に成功しております。

栄養価の高さについて

梅酢エキス配合飼料を与える事で、通常の養殖真鯛よりも栄養価の高い真鯛に育つことが実証されております。

鮮度保持能力の高さについて

紀州梅まだいは、締めてから６日目を経過しても３日目と大きな差がないほど、高い鮮度保持力を保つことが証明されております。

魚体成分の数値について

筋肉脂質含量、ＥＰＡ・ＤＨＡ含量、オレイン酸やグルタミン酸の旨み成分などの数値が、通常の養殖真鯛に比べてはるかに高い事が実証されております。紀州梅まだいは、通常の養殖真鯛よりも栄養価に優れ、歯ごたえが良く、保存状態も良く保たれる事も実証されております。

高い安全性と生産履歴の
明確化について

和歌山県が推奨する衛生管理システムを導入しており、卵から成魚に至るまでの生産履歴を明確化し、トレーサビリティの徹底に努めております。真鯛の動きや食欲を日々観察し、水質や水温の変化に応じて、給餌の分量調整や飼料に工夫を凝らし、魚の健康状態を日々管理しております。

漁場環境を保全する飼料で
育てております

梅酢エキス配合飼料に紀州備長炭の粉末を加えた飼料を開発し、魚の品質向上に加え、養殖漁場の水質保全を図るという他に類を見ない新しい取り組みを行っております。赤潮の原因として危惧されるリン・窒素の排泄を抑えるという事が実証されております。（和歌山県水試験場調べ）

多くの料理人・専門家から高評価
をいただいております

県内・都内の料理の有識者たちが試食した結果、梅まだいは「香り、外食・肉食、甘み、弾力・歯ごたえ、締まり」において、通常の養殖真鯛よりも全項目において優れており、「天然に負けない高品質な真鯛」と高い評価をいただいております。

国内外へ出荷しております

関西・関東圏の百貨店・ホテル・料亭・レストラン・スーパーを中心に出荷しております。また、海外輸出も積極的に行っております。鮮度保持能力の高さや無投薬での飼育等の高い品質が評価され、アメリカ・シンガポール・香港の大手飲食店への海外輸出も行っております。ミシュランの星が付く海外の高級レストランへも出荷しております。